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・住所 |
京都府京都市左京区南禅寺福地町86-12 |
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・拝観 |
時間 8:30〜17:00 (受付は終了30分前まで)
拝観料 大人 400円 高校生 300円 |
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・アクセス |
JR「京都駅」から
5系統のバス「南禅寺・永観堂道」下車 徒歩15分 |
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地下鉄東西線 「蹴上駅」 下車 徒歩10分 |
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・紅葉情報 |
京都市左京区に位置する金地院(こんちいん)。南禅寺の塔頭で、臨済宗南禅寺派の寺院。南禅寺三門の南西に位置し、広々とした境内を誇る。家康の遺言によって建てられた東照宮が全国に三か所あり、そのうちひとつがここにある。(あと二つは日光東照宮、静岡東照宮)
金地院の東照宮には、徳川家康の遺髪と念持仏が祀られている。 |
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また茶室の京都三大名席の一つに数えられる八窓席(はっそうせき)はここにあり、特別拝観として見学させてもらえる。 |
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金地院の見どころとなっているのが、寛永九年1632年に小堀遠州が作庭した鶴亀蓬莱の庭(不老長寿と子孫繁栄・祝儀の庭)。この庭は、庭の国宝として特別名勝に指定されている。江戸時代初期のもっとも有名な造園家であった小堀遠州が数多く作庭した中でも、この鶴亀蓬莱の庭のみが確実な史料が現存する唯一な庭園で、造園史上できわめて重要な遺跡とされている。 |
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庭の構成は、方丈の前面に白砂を敷いて海洋を表し、前方の丘陵を巧みに利用して蓬莱連山を表す。三尊石組を配して、その手前側の左右に亀島と鶴島を対峙させた祝儀の庭。ちなみに中央の巨大な平面石は遙拝石と呼び、これは方丈(本堂から)、東照宮を遙拝するにいたって、この庭が中間に設置された祭壇的役割を果たしている。約1300平方メートルの広々とした鶴亀蓬莱の庭を、方丈の縁側に腰かけて、くつろいで見られる。 |
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金地院に紅葉シーズンが訪れると、境内のあちらこちらに鮮やかなモミジが彩りを添える。紅葉が多いのは、総門をくぐってすぐのあたり、弁天池の周辺、そして鶴亀蓬莱の庭の鶴島あたり、楼門の周辺。 |
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金地院の紅葉の見頃は、例年11月中旬〜下旬。 |
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またすぐ近くにある南禅寺三門、天授庵、南禅院、南禅寺方丈、水路閣、最勝院高徳庵なども京都を代表する紅葉名所なので合わせて寄ってみるといいだろう。 |
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