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・住所 |
京都市上京区寺町通広小路上ル1丁目北ノ辺町397 |
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・日時 |
<<< 2月3日の節分 >>>
14時〜鬼のお加持
15時〜鬼法楽 17時〜古札焼き |
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2月3日の節分會の日は、庭園拝観を休止 |
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・アクセス |
JR「京都駅」から 市バス4、205系統に乗車し、
「府立医大病院前」バス停下車 拝観入口まで徒歩3分 |
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・情報 |
京都市上京区に位置する廬山寺(ろざんじ)。紫式部の邸宅跡地として知られており、境内には源氏庭(げんじのにわ)やお土居などが残されている。かの有名な源氏物語は、ここで執筆されたと伝えられている。2024年のNHK大河ドラマは紫式部の生涯を描く「光る君へ」と決定しており、ここでなんらかのロケがあるかも。 |
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廬山寺では毎年2月3日に本堂内や本堂前の広場を使って節分會(せつぶんえ)を盛大に執り行う。 |
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14時からは「鬼のお加持」、邪気払いされた鬼の宝剣によって身体の悪いところを加持してもらい病気平癒や身体健全をはかる。だいたい14時45分くらいまで先着40人ほどのお加持を行う。また鬼法楽が終了した16時からも再開される。 |
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15時からは「追儺式鬼法楽」、まず住職や追儺師らが大師堂に入場し法要が行われる。そして15時20分頃〜太鼓と法螺貝の音が鳴ると、三鬼が踊りながら特設ステージに入場してくる。 |
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ここが廬山寺・節分会のハイライトシーン。人間の煩悩である貪欲(赤鬼)・怒り(青鬼)・愚痴(黒鬼)を表した三鬼が松明と宝剣などを持ち、足を高く上げて大きなモーションで踊り回る。 |
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そして三鬼は大師堂内へと護摩供を邪魔しに入って行く。堂内で三鬼は護摩供を囲み三周する。その後、追儺師が特設ステージにて東・西・南・北・中央に矢を射ると、鬼たちはフラフラしながら退散していく。 |
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この追儺式鬼法楽は通称「鬼おどり」とも呼ばれ、お寺を開山した元三大師が護摩供を邪魔しにやって来た三鬼を独鈷三鈷をもって退散させてた故事にちなんでいる。 |
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最後に特設ステージより豆撒きが行われる。豆撒きに使われているのは、開運出世のご利益がある紅白の蓬莱豆。廬山寺の節分会は、京都の節分を代表する行事となっている。 |
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