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・住所 |
京都府京都市左京区吉田神楽岡町30 |
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・日時 |
2月2日 |
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8時 節分前日祭 (本宮、大元宮) |
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8時 疫神祭 (大元宮中門) |
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18時 追儺式 (本宮前 舞殿) |
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2月3日 |
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8時 節分当日祭 (本宮、大元宮) |
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23時 火炉祭 (本宮前、火炉) |
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2月4日 |
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9時半 節分後日祭 (本宮、大元宮) |
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13時 福豆抽選会 (社務所前) |
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・アクセス |
JR「京都駅」から市バス206系統に乗車し
「京大正門前」 下車 |
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阪急電車「京都河原町駅」から市バス201系統に乗車し
「京大正門前」 下車 |
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・案内 |
室町時代より続く伝統ある吉田神社の節分祭(せつぶんさい)。京都の神社では2月2〜3日にどこも節分行事を執り行う中で、吉田神社の節分祭は最も注目されている。神社周辺には800店ほどの露店が並び、50万人ほどの参拝者が訪れ大変賑わう。 |
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2月2日18時から執り行われる追儺式(ついなしき)は、吉田神社の節分祭の中で、最も注目されるハイライト神事で「鬼やらい神事」とも呼ばれています。 |
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黄金の四つ目を持つ方相氏が小童たちを従え、金棒を振り回す赤・青・黄色の疫鬼と戦いながら追いつめていきます。赤鬼は怒りを、青鬼は悲しみを、黄鬼は苦しみを表現している。舞殿を周回し鬼たちが弱ってきたところで、最後に殿上人たちが桃弓(ももゆみ)で葦矢(あしや)を放つと、鬼たちは鳥居の外に逃げて行きます。平安宮中の神事を古式に則って継承していることから古式追儺式とも表現されています。 |
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2月3日23時からの火炉祭(かろさい)は、大きな炎が燃え上がる大迫力の神事。節分祭期間中、境内に設けられた巨大な八角柱型の火炉に参拝者たちが持ち寄った古い神札が積み上げられます。 |
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22時45分頃から神職さんが火炉に向かいお祓いし祝詞を読み上げた後、神酒をつがれた36の酒器を火炉に向って倒し火炉を清めると一斉に点火され古札が焼き上げられます。大炎上の火炉はとんでもない熱さで近くの位置に立っていられないほど。この燃え上がる火炉は1mほど掘り下げた部分に灰が溜まるまで、4〜5日間燃やし続ける。2014年までは、この形式で行われていた。 |
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しかし2015年には燃え残った灰の処理問題が持ち上がったため、一斉点火ではなく形式的な祭典へと移行することになった。まず積み上げられた古札にお祓い、祝詞、そして巫女が呼び鈴を鳴らす。その後に神職が本殿と同じ形の八角形の火炉で御幣を燃やす。 |
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2017年には灰の処理問題が改善されたため、以前の形式の火炉祭(かろさい)が復活することになった。 |
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また節分祭期間中は、本宮境内に福豆コーナーが設けられ振袖の女性たちが一袋200円で販売しています。魔除けの力がある梔色(くちなしいろ)の福豆は良い思い出となるだろう。2014年まで紙袋の福豆だったが、2015年より湿気ないようにするためビニールの袋入りの福豆となっている。 |
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