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・住所 |
京都府京都市上京区溝前町1034 |
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・拝観 |
<< おかめ福節分祭 >>
2月3日 15:00〜 甘酒接待あり |
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節分祭の見学は自由となっている |
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・アクセス |
JR「京都駅」前から市バス50番に乗車
「上七軒」下車 徒歩5分 |
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阪急電車「四条大宮駅」から市バス51番に乗車
「上七軒」下車 徒歩5分 |
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・情報 |
京都市上京区にある千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう)こと大報恩寺では、毎年2月3日の15時より本堂内にて「おかめ福節分祭」が執り行われる。 |
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千本釈迦堂には、おかめ伝説が残されています。その内容は、鎌倉時代に千本釈迦堂の建設を請け負った大工の棟梁・高次は作業中にミスって柱を短く切りすぎてしまいました。自らの失敗に悩む高次に妻のおかめは「他の柱も全部短く切って、その上に枡組を乗せて高さを補えばいいのよ」と創造力豊かなアドバイスを高次に送りました。高次は、おかめアイデアを採用し見事に本堂を完成させます。ですが、その後、妻のおかめは自分のアドバイスが世間にバレては夫の恥になると自ら死を選んでしまう、というストーリー。 |
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その本堂は、鎌倉時代1227年より現在まで天災に合うことなく残り続け、京都最古の仏堂建築となっています。おかめの心意気を偲んだ「おかめ像」は、本堂横で今も千本釈迦堂を見守っています。節分祭の時は、おかめ像は衣装に包まれ、和傘が立てられます。 |
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おかめ福節分祭では法要、上七軒の舞妓による奉納舞踊、そして茂山社中による鬼追いの儀、そして関係者総出による豆まき、木遣音頭が執り行われる。 |
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茂山社中の鬼さんたちはきらびやかな衣装に身を包み、大きな本堂内であばれまくって参拝客を楽しませてくれます。この鬼さんたちは京都に数ある節分行事の中でもトップクラスのカッコ良さ。鬼追いの儀では、かなり激しい豆バトルが繰り広げられます。そして最終的には、大トリで登場するおかめさんの福笑いによって鬼たちは改心し退散します。 |
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ここの豆まきでは、多くの関係者から袋入りの豆とともに落花生(らっかせい)を投げられていた。落花生は素手ではなかなかキャッチするのが難しい様子。帽子を使っている人は効率よく取っていた。福豆については販売もあり。 |
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また同日13時からは近くにある北野天満宮でも追儺式と豆まきが行われるので合わせて寄ってみるといいだろう。 |
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