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・京都の秋 |
京都の秋は、まだ蒸し暑さが残る9月に始まり、たくさんの秋祭りが行われる10月を経て、一年間でもっとも観光客の多い11月の紅葉シーズンへと季節の移り変わっていきます。 |
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京都の秋行事として大きな行事は、9月の中秋の名月に行われる大覚寺・観月の夕べ、10月22日に行われる京都三大祭りのひとつである時代祭。そして11月3日に城南宮にて行われる雅な歌会の再現である・曲水の宴。 |
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毎年同じ日に開催される行事もあれば、第三日曜日開催など休日に合わせて行われる秋祭りなど様々である。 |
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・秋の花展 |
9月の花展・・・ 梨木神社 萩まつり |
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10月の花展・・・ 泉涌寺 献菊展 |
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11月の花展・・・ 大覚寺 嵯峨菊展 |
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・神事祭事 |
9月9日 上賀茂神社・烏相撲・・・地元小学生の相撲奉納など |
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9月中旬 大原野神社・御刈田祭・・・赤ちゃんの土俵入り |
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9月中旬 安井金毘羅宮・櫛まつり・・・日本髪女性の競演 |
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9月中旬 晴明神社・晴明祭・・・・八乙女や鼓笛隊の行列 |
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9月下旬 大覚寺・観月の夕べ・・・・大沢池にて名月を鑑賞 |
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10月1〜5日 北野天満宮・ずいき祭・・・神幸祭、環幸祭など |
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10月中旬 粟田神社・粟田祭・・・神幸祭、夜渡り神事など |
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10月中旬 野宮神社・斎宮行列・・・・斎宮代が嵐山へ向かう |
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10月中旬 上賀茂神社・笠懸神事・・・・馬上からの放射 |
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10月22日 時代祭・・・・各時代衣装の行列 |
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10月22日 鞍馬の火祭り・・・・大きな松明を扱う勇壮な祭り |
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11月3日 城南宮・曲水の宴・・・・平安貴族の遊びを再現 |
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11月8日 かにかくに祭・・・・祇園白川、芸舞妓の献花 |
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11月中旬 清涼寺・夕霧祭・・・・島原太夫の舞と道中 |
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・風物詩など |
うろこ雲・・・秋の季語となっているうろこ雲。京都では、9月〜10月頃にうろこ雲が現れる。夕方頃に西の空を見上げてみると、雄大なうろこ雲、ひつじ雲、いわし雲などに出会えるかもしれない。 |
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鴨川納涼床・・・5月上旬に設置された鴨川納涼床は、9月いっぱいまで続きます。9月の床は夏場よりも席が取りやすく、夕立の心配もありません。風が涼しい9月こそ、床を楽しむのに最適かも。 |
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お火焚饅頭・・・11月に、ほとんどの神社で行われるお火焚き祭は、一年の五穀豊穣に感謝するお祭。その際にお供え物となるのがお火焚き饅頭。小豆のこしあんが入った紅白の饅頭に火焔宝珠の焼き印をつけたもの。とても素朴な味わい。だいたいの神社では近くのお店で売っている。 |
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東林院 梵燈のあかりに親しむ会・・・京普段は非公開である妙心寺塔頭・東林院の夜間拝観。毎年10月中旬に開催される。庭一面に並べられたロウソクは、毎年ある言葉を描いている。ほのかな明かりを眺めながら、お坊さんの接待によるお抹茶もいただける。 |
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炉開き・・・茶の湯において、寒くなってきた11月最初の亥の日に風炉(ふろ)の使用をやめて炉を使い始めことを「炉開き」と呼ぶ。茶室によっては客を招いて盛大に行う。 |
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温習会・・・毎年10月上旬に一週間ほど開催される京舞井上流の会。祇園甲部歌舞会の主催で祇園甲部歌舞練場にて催される艶やかな踊りの会。この時期、祇園町には温習会の提灯が飾られる。 |
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