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早春の京都において、心に温もりを与えてくれる 梅の花
様々な梅が可愛らしく咲き、古都をはねず色に染め上げます 京都 梅名所 一覧 >>
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● 京都の梅 いつ見頃? 時期は? |
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早春の京都において、春の訪れを感じられ、心に温もりを与えてくれるのが梅シーズン。さまざまな品種の梅が咲き乱れ、古都をはねず色に染め上げます。この時期の京都は、観光客はそれほど多くないので宿泊施設は比較的予約しやすい。 |
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京都の梅シーズンは例年2月下旬よりスタートします。早咲きの梅名所なのは下鴨神社。3月に入るとあらゆる梅スポットで本格的に咲き始めます。近年では人気スポットとなっている城南宮の神苑にはしだれ梅が咲き乱れ、まるで桃源郷のような景観を見ようとたくさんの観光客で賑わいます。ただ開花してから強い雨に降られてしまうと花が散ってしまい、シーズン期間も短くなってしまうので、開花情報と天気を見計らって出かけよう。 |
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● 京都梅名所 北野天満宮 梅ライトアップ |
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京都に数ある梅名所の中でも、ひときわその美しさが知られているのは北野天満宮(きたのてんまんぐう)。御祭神である菅原道真公がこよなく愛された梅の花。その可憐な梅の美しさは、現在の北野天満宮境内にも受け継がれています。例年2月下旬〜3月下旬にかけて境内のいたるところにある約50種類1500本もの梅がその花を咲かせます。近年は境内にある梅苑を有料ゾーンとして公開しており、梅の開花に合わせて夜間のライトアップも開催されている。 |
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● 京都の梅にちなんだ行事 |
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北野天満宮では、毎年2月25日に梅花祭(ばいかさい)として上七軒の芸舞妓による野点(のだて)が開催される。誰でも気軽に参加できるお茶会として人気の行事で多くの人が訪れる。梅の花かんざしを挿した舞妓がお抹茶を運んできてくれる。 |
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城南宮では、2月中旬〜3月下旬の梅シーズン中に巫女による梅が枝神楽が行われる。まず神楽殿にて巫女による神楽が披露される。その後に希望者は、梅の花守り特別授与(初穂料1000円)を受けられる。巫女より神楽鈴でのお祓いの後に花守りが授与される。この梅が枝神楽は期間中の毎日10時から行われ、土日祝においては午後3時からも行われる。 |
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隨心院では、毎年3月の最終日曜日には「はねず踊り」と題して地元小学生による童歌に合わせた踊り披露が行われる。(はねず とは薄紅色の紅梅のこと) 境内の梅園そばに舞台が設置され、開催日に4回の公演がある。 |
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● 雪と梅 桜と梅 コラボレーション |
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ごく稀に2月下旬〜3月上旬の梅が咲いている時期に雪が降ることがある。その時には京都ではめずらしい梅と雪のコラボレーションが見られる。梅の花が白い綿帽子を被る姿はなんとも美しい。 |
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また三千院では、梅の開花が4月中旬頃と市内中心部よりもかなり遅いため、この時期に咲く桜と梅の華やかで春らしいコラボレーションが実現することが多い。 |
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● 京都の新しい梅スポット 三室戸寺 しだれ梅園 |
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宇治市にある三室戸寺(みむろとじ)では、2022年より しだれ梅園 が一般公開されている。境内の西側の斜面に、紅白のしだれ梅が250本ほど並べられており春らしい爽快な景観を見せてくれる。この梅園は高台にあるため見晴らしがよく、梅越しに宇治市の街並みを見下ろせるようになっている。しだれ梅園内には茶店が設置されており、わらびもち、お抹茶など甘味類をいただきながら観梅に浸れる。 |
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2022年のしだれ梅園は、一般公開してまだ間もないのでプロモーションが行き届いていなかったためか、それほど観光客は来ていなかったが、梅園内の通路は広い部分も多く、多くの観光客が訪れても十分受け入れられるキャパシティがある。また植えられている梅木は若い木ばかりなので、これから順調に成長していけば華やかな梅スポットになるだろう。多方面から京都の新しい梅名所として注目されている。 |
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場所 : 北野天満宮 住所 : 京都府京都市上京区馬喰町
拝観時間 : 5時30分〜17時30分 参拝自由 |
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北野天満宮(きたのてんまんぐう)の御祭神・菅原道真公がこよなく愛された梅。3月頃には約50種類 1500本もの梅がその花を咲かせる。近年では梅苑を有料ゾーンとして公開している。 |
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場所 : 北野天満宮 住所 : 京都府京都市上京区馬喰町
ライトアップ : 日没〜20時 入苑料 : 1000円 |
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2018年より北野天満宮(きたのてんまんぐう)の梅苑にて夜間ライトアップを開催している。昼夜の入れ替え制はなく、日没に合わせて点灯される。夜の観梅には、昼とは違った艶やかさがある。 |
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場所 : 北野天満宮 住所 : 京都府京都市上京区馬喰町
野点時間 : 10時〜15時 野点 : 2000円 |
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毎年2月25日北野天満宮境内にて、梅花祭(ばいかさい)として上七軒の芸舞妓による野点(のだて)が開催される。気軽に楽しめるお茶会で、梅の花かんざしを挿した舞妓がお抹茶を持ってきてくれる。 |
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場所 : 城南宮 住所 : 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
神苑 : 9時〜16時30分 神苑入場料 : 500円 |
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城南宮の神苑ではしだれ梅が優雅な姿を見せてくれる。その桃源郷のような美しさに近年では大人気の梅スポットとなっている。神苑・桃山の庭にある茶室・楽水軒ではお抹茶がいただける。 |
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場所 : 城南宮 神楽殿にて 見学無料
梅が枝神楽 : 期間中 毎日10時〜(土日は15時〜もあり) |
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2月中旬〜3月下旬の梅シーズン中には、巫女による梅が枝神楽が行われる。神楽の後に希望者は「梅の花守り特別授与・初穂料1000円」も受けられる。巫女より神楽鈴でのお祓いの後に授与される。 |
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場所 : 清水寺 住所 : 京都市東山区清水1-294
拝観時間 : 6時〜18時 拝観料 : 400円 |
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清水寺の玄関口である仁王門の前に紅梅と白梅の梅木が並んでいる。紅梅の木は大きく、朱塗りの仁王門を背景とした景観はとても華やか。人気スポットの清水寺での春景色となっている。 |
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場所 : 下鴨神社 住所 : 京都市左京区下鴨泉川町59
拝観時間 : 6時30分〜17時30分 参拝自由 |
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下鴨神社の境内を流れる御手洗川(みたらしかわ)そばにある光琳の梅(こうりんのうめ)が唯一の梅木。とても色の濃い紅梅で、周辺の朱塗りの鳥居や楼門がこの紅梅をより華やかに見せている。 |
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場所 : 平安神宮 住所 : 京都市左京区岡崎西天王町
神苑 : 8時30分〜17時 神苑の入場料 : 600円 |
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平安神宮の早春には、神苑にある数本の梅木が花を咲かせる。その中でも東神苑にある梅が見どころ。その梅の花越しに泰平閣や尚美舘が見えるので京都らしい雅な風景に出会える。 |
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場所 : 雲龍院 住所 : 京都市東山区泉涌寺山内町36
拝観時間 : 9時〜17時 拝観料 : 400円 |
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雲龍院では悟りの窓越しに見る梅風景がここのハイライト。ちょっとしたアイデアが、とても京都らしい風流な景観をつくり出している。また境内には正門をくぐってすぐの場所に数本の梅の木がある。 |
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場所 : 大覚寺 住所 : 京都市右京区嵯峨大沢町4
拝観時間 : 9時〜17時 拝観料 : 500円 |
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大覚寺の境内にあたる大沢池のそばに梅林があり、広いスペースにたくさんの梅木が並んでいる。嵯峨野らしい自然の梅の園という雰囲気のスポット。宸殿前には左近の梅が濃いピンクの花を咲かせる。 |
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場場所 : 梅宮神社 住所 : 京都市右京区梅津フケノ川町
神苑時間 : 9時〜17時 入苑料 : 500円 |
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梅宮大社(うめのみやたいしゃ)はその名にふさわしい梅の名所。本殿そばや神苑にはたくさんの梅の花が咲き乱れる。神苑は回遊式となっていて、最後のあたりは梅林となっている。 |
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場所:京都府立植物園 住所:京都市左京区下鴨半木町
開園時間 : 9時〜17時 入園料 : 200円 |
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京都府立植物園には大きな梅林が2か所あり、広いスペースの中ゆったりと散策できる。ここには白梅、薄紅梅、紅梅など様々な色の梅が花を咲かせ訪れる人々を楽しませている。 |
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場所 : 東寺 住所 : 京都市南区九条町1
拝観時間 : 8時30分〜17時30分 拝観料 : 500円 |
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東寺の梅苑では約10本ほどある梅の木が花を咲かせる。近年に梅苑の場所が変わった。同時期には、境内の河津桜も見頃時期を迎えていることがあるので、梅と桜を同時に楽しむことができるかも。 |
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場所 : 二条城 住所:中京区二条通堀川西入二条城町541
開城時間 : 8:45〜16:00 入城料 : 一般600円
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二条城には梅林があり、早春の訪れとともにいっせいにその花を咲かせる。梅林には背の高い梅木が約20本ほど並んでおり、梅の香り漂わせて人々を楽しませている。城壁に上ると梅林を見下ろせる。 |
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場所 : 隨心院 住所 : 京都市山科区小野御霊町35
小野梅園 : 9時〜16時 入場料 : 400円 |
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例年3月には隨心院の境内にある小野梅園(おのばいえん)を観梅会として公開される。梅の花と香りに包まれた梅園は春の訪れを感じさせてくれる。静かな観梅に浸れるスポット。 |
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場所 : 隨心院 住所 : 京都市山科区小野御霊町35
はねず踊り : 3月最後の日曜日 入場料 : 1000円 |
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隨心院では毎年3月の最終日曜日には「はねず踊り」として地元小学生による童歌に合わせた踊りが披露される。開催日に4回披露される。ちなみに”はねず”とは薄紅色の紅梅のこと。 |
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場所 : 京都御苑 住所 : 京都府京都市上京区京都御苑
時間 : いつでも 梅林の見学自由 |
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京都御苑の西側に梅林があり、3月の早春には紅白の梅が花を咲かせ人々の目を楽しませている。また御苑内の他の場所にも、いくつかの梅木がある。梅林のすぐ北側は桃林となっている。 |
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場所 : 青谷梅林 住所 : 京都府城陽市中中ノ郷
梅まつり : 2月下旬〜3月下旬 見学自由 |
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青谷にはたくさんの梅林があり、梅の名所として知られている。そのエリアを青谷梅林と称している。例年2月下旬〜3月下旬には「青谷梅林・梅まつり」としてメイン会場の梅林の中を自由に散策できる。 |
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場所 : 三千院 住所 : 京都市左京区大原来迎院町540
拝観時間 : 9時〜17時 拝観料 : 700円 |
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三千院の梅は、京都でもっとも遅く例年4月中旬頃に咲く。金色不動堂のそばに咲いている。だいたいこの頃には桜も咲いているので、桜と梅のコラボレーションが実現する可能性が高い。 |
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場所 : 三室戸寺 住所 : 京都府宇治市菟道滋賀谷21
拝観時間 : 8時半〜15時半 拝観料 : 800円 |
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宇治市に位置する三室戸寺(みむろとじ)。2022年より一般公開された しだれ梅園が京都の新しい梅名所として注目されている。植えられている梅木はまだ若い木ばかりなのでこれからが楽しみなスポット。 |
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京都の梅景色 は、あなたが思っているよりも・・・ はなやか です |
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