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・住所 |
京都府京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8 |
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・拝観 |
時間 8:30〜17:00
国宝 石水院 拝観料 800円 |
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・アクセス |
JR「京都駅」からJRバス「高雄・京北線」に乗車し
バス停 「山城高雄」下車 |
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阪急電車「烏丸駅」または地下鉄「烏丸線四条駅」から
市バス8号系統に乗車し 「高雄」下車 バス停から徒歩15分 |
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・情報 |
京都市右京区に位置する栂尾山・高山寺(こうざんじ)。華厳宗の寺院で、開祖は明恵上人(みょうえしょうにん)。このお寺のある高雄エリアは山岳地帯で、背の高い木々が並んでいる。境内は世界遺産に登録されている。 |
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高山寺内にある国宝・石水院(せきすいいん)は、明恵上人が鎌倉時代に過ごしていた遺構であり、もとは後鳥羽上皇の学問所として使われていた住宅風の建物。庇を縋破風に処理しているのが鎌倉時代建築の特徴。 |
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明恵上人は善財童子(ぜんざいどうじ)という「華厳経入法界品」などの仏教説話に登場する人物を好んでおり、自分の住居にも善財童子の木像を置いていたとの言い伝えから、現在の石水院の廂の間にも善財童子像は置かれている。 |
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石水院の廂(ひさし)の間から見える雪景色や山々を背後にした庭園の雪景色が見どころ。ここに展示されている「鳥獣人物戯画」のウサギとカエルが相撲を取っているユニークな絵がおもしろい。 |
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高山寺の境内には興味深い部分が多くある。まず表参道に入ると17枚の菱形の敷き石が並んだ参道雪景色が迎えてくれる。背の高い木々が並んだ参道は山寺の雰囲気を存分に感じさせてくれる。境内の高台に金堂がある。その高台あたりからは、北山杉の美林も見える。その他には、仏足石、開山堂、日本最古の茶園、茶室遺構庵などがある。 |
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高山寺のある高雄エリアは山間部に近い自然豊かな場所にあるので、市内中心部よりは雪が積もる可能性は高い。例年2〜3回ほど雪景色に出会えるチャンスがあるだろう。雪が積もっても昼過ぎには溶けてしまう場合が多いので訪れるなら午前中早めがいい。 |
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同じエリアにある神護寺、西明寺、高雄橋周辺も京都の雪景色名所なので合わせて寄ってみるといいだろう。 |
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