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・紹介 フランス・ノルマンディー地方の自然が導き出した孤島に建つ奇跡の修道院モン・サン・ミシェル。708年より建てられたと言い伝えられているこの修道院は幾多の戦争や革命という歴史的苦難を乗り越えて、今なおその美しさを保っている。現在では数人の修道士が運営にあたっている。1979年にはユネスコ世界遺産に登録された。
・アクセス 旅行者のモン・サン・ミシェルへのアクセスは基本的にバスを利用することになるだろう。パリのモンパルナス駅からTGVというフランスの新幹線でレンヌ駅まで2時間ほど。レンヌ駅からモン・サン・ミシェルへのバスが出ている。レンヌ駅の正面口を出て右へ50mほど行くとバスターミナルがある。TGVの到着時間にあわせて発車するようだった。パリからの直行のバスツアーもある。
・ホテル ここで宿泊するなら島内にホテルを取るほうがいいだろう。島の対岸にホテルを取ると本島まで歩いていけなければならない。2キロほどだがゆっくり歩くと30分くらいかかる。時間に余裕があるなら、宿泊して時間ごとにその表情を変えるモン・サン・ミシェルを楽しもう。
・情報 ここを訪れたのは2月。不運にも非常に天気が悪く、雨が降り続き
非常に寒かったが、早朝訪れた修道院内はガラガラで回りやすかった。世界遺産として人気の高い場所なので、涼しい季節は身動きが取れないほど込み合うようだ。
モン・サン・ミシェルではオムレツが名物。日本人に人気のある場所なので、レストランには日本語メニューもある。
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