ボニュー Bonnieux
↑画像をクリックすると拡大されます。
・紹介 フランス南東部を地域圏名称としてプロヴァンスと呼ぶ。ニースやマルセイユなどのコートダジュール圏もプロヴァンスの中に入る。地中海沿岸の町を離れると丘陵地帯が続き、小さな町や村が点在する農村風景が美しい場所である。またここは良質なワインの生産地として世界的に知られている。
公共交通機関のローカル電車もある程度大きい町までしか行かないので、プロヴァンスの小さい村を旅するには車が必要になるだろう。
・見所 プロヴァンス中央部のリュベロン山地には小さいながらも魅力的な町や村が点在している。ルシヨン(ROUSSILLON)は古き良きプロヴァンスの街並みが残る赤土色の町。 山の斜面のつくられたボニュー
(Bonnieux)からは自然が広がる美しい風景を楽しめる。アンティーク店の多いルールマラン(LOURMARIN)は落ち着いた雰囲気の町。
システロン(SISTERON)には「La citadelle de sisteron」と呼ばれる大きな城塞がある。隣の山ではロッククライミングをやっていた。
・ラベンダー プロヴァンスのシンボルともいえる植物がラベンダー。ラベンダーが
ピークを迎える7月頃には畑がヴァイオレットカラーに染まり、印象的な光景を作り出す。 採取されたラベンダーは観賞するだけではなく、
癒しの香りがするハーブとして地域の人々に愛されている。ラベンダー畑の名所として有名なのはセナンク修道院。
・シーズン プロヴァンスのオンシーズンは夏である。キャンピングカーを使って、この地域をゆっくりと自分のペースで旅する人たちを多く見かける。
図体の大きいキャンピングカーのために、要所に車を停めて宿泊するキャンプ広場を設けてある。
世界の街角 リストにもどる >>      トップページにもどる >>
Copyright (C) Yasuhiro Imamiya all rights reserved.