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・紹介 |
イタリア・ベネト州にある水の都・ヴェネチア(ヴェネツィア)。 建物のすぐそばに水際がある類希なる景観と入り組んだ迷路のような街並みが訪れる旅人たちの感動を誘う。1987年に「ヴェネチアとその潟」として世界文化遺産に登録されている。 |
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・カーニバル |
イタリアのヴェネチアでは、その中世の雰囲気にふさわしいヴェネチアカーニバルが例年2月頃に行われる。 約2週間ほどのカーニバル期間は、美しいヴェネチアンマスクとコスチュームをまとった人々であふれ、街中が仮面舞踏会となる。サンマルコ広場には舞台が設置され、コスチュームコンテストやダンスイベントなどが開催される。 |
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・現地情報 |
ヴェネチアカーニバルのコスチューム・エキシビジョンは、主にサンマルコ広場を中心に行われる。美しいコスチュームは多くのカメラマンや旅行者たちの注目を集めている。ドゥカーレ宮殿やサンマルコ寺院の近くに行けばで多くの仮面コスチュームの人たちに出会えるだろう。 |
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サンマルコ広場以外には、少し離れた場所にあるサンザッカリア広場や夕景サンセットの美しいサンジョルジョ島などに仮面コスチュームをまとった人々は現れることが多い。 |
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サンマルコ広場南側にある 老舗カッフェ・フローリアン には、多くの仮面コスチュームの人たちがやって来ていて、ティータイムを楽しんでいる姿も面白い。 |
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・日程 |
2025年ヴェネチアカーニバル開催日程は
2月15日 〜 3月4日 |
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ヴェネチアカーニバル期間の土曜日と日曜日は、身動きがとれない程に混む事が予想されるので、行くならば午前中早めに訪れるか、避けて平日に訪れた方がいいだろう。(→土日の写真) |
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仮面コスチュームをまとったフランスの友人たちも「近年の土曜と日曜は人が多すぎるので行かない」と言っていた。その理由は、人が多過ぎるとコスチュームに触ってくる人がいて、コスチューム自体が痛むからだそうだ。 |
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・地名 |
「ヴェネチア」や「ベネチア」はイタリア語名を日本語のカタカナにしたものであり、英語名としては「ヴェニス」や「ベニス」と呼ばれている。映画「ベニスに死す」やシェイクスピアの喜劇「ベニスの商人」などは英語の呼び方がそのまま邦題となっている。 |
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・ヴァポレット |
車が入れないヴェネチアでは、公共交通機関としてヴァポレットと呼ばれる水上バスを使う。 24時間券、36時間券など時間期限のある乗り放題のICチケットが発売されている。ヴァポレットの停留所などで購入できる。 |
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